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未経験のIT転職、内定辞退のマナーは?角が立たない断り方を電話・メール例文つきで解説【2026年版】


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「未経験からのIT転職で、ありがたいことに内定が出た。でも、別の会社にも決まって、そちらに行くことにした。断らないといけないんだけど、なんて言えばいいんだろう……。せっかく選んでくれた会社に、失礼な断り方をして怒られたりしないかな」

内定辞退は、転職活動のなかでも特に気が重い場面のひとつですよね。特に未経験からのチャレンジだと、「せっかく未経験の自分を採ってくれたのに、申し訳ない」という気持ちも重なって、なかなか連絡できずに先延ばししてしまいがちです。

先に結論をお伝えします。内定辞退で大切なのは、「できるだけ早く」「電話で(可能なら)」「理由は正直かつ簡潔に」「感謝を必ず添える」の4つです。 断ること自体は決して失礼ではありません。むしろ、返事を先延ばしして相手を待たせ続けるほうが、企業にとっては困る対応です。

この記事では、内定辞退を伝えるベストなタイミング、電話とメールの使い分け、承諾する前と承諾した後での違い、そして転職エージェント経由のときの断り方までを、そのまま使える例文つきで整理します。「気まずいから」と放置してしまう前に、ぜひ最後まで読んでみてください。

大前提:内定辞退は「してはいけないこと」ではない

まず、心構えの部分から整理させてください。

内定を辞退すること自体は、応募者の正当な権利です。複数の会社に応募して、最終的に1社を選ぶのは当たり前のことで、企業側もそれを理解しています。「せっかく採ってくれたのに」と過度に罪悪感を抱く必要はありません。

法律的にも、内定は「入社を強制されるもの」ではなく、労働者側からはいつでも辞退できるとされています(一般的な説明として。個別の事情は状況により異なります)。ですので、「断ったら訴えられるのでは」といった心配は基本的には不要です。

ただし、「断り方」にはマナーがあります。 ここを雑にすると、相手に迷惑をかけたり、狭い業界内で悪い印象が残ったりすることもあります。特にIT業界は転職が活発で、人のつながりが意外と狭いこともあります。将来どこでまた縁があるか分かりません。「立つ鳥跡を濁さず」で、気持ちよく辞退したいところです。

内定辞退はいつまでに伝える? ── 早ければ早いほどいい

内定辞退でいちばん大切なのは、実は「言い方」よりも「タイミング」です。

一般的なマナーとしては、辞退を決めたら少なくとも2〜3日以内、遅くとも1週間以内には連絡するのが望ましいとされています。企業は内定を出した人が入社する前提で、受け入れの準備(席の用意、研修計画、他の候補者へのお断りなど)を進めています。連絡が遅れるほど、その準備が無駄になり、採用のやり直しにも時間がかかってしまいます。

「気まずいから」「もう少し考えてから」と先延ばしにするほど、企業に与える迷惑は大きくなります。気持ちが固まったら、勇気を出して早めに連絡しましょう。それが結果的に、いちばん誠実な対応になります。

なお、まだ迷っていて即答できない場合は、「辞退」ではなく「保留(返事を待ってもらう)」という選択肢もあります。ただし保留も長くて1週間程度が目安で、それ以上待ってもらう場合は必ず事前に相談が必要です。複数の内定でどれを選ぶか迷っている段階の方は、まず未経験のIT転職で複数の内定が出たら、どう選ぶ?後悔しない決め方と判断軸を読んで、判断軸を整理してから辞退の連絡に進むとスムーズです。

電話とメール、どちらで断る? ── 状況で使い分ける

内定辞退の連絡手段は、電話とメールのどちらが正解か迷う方が多いところです。結論から言うと、基本は電話が丁寧で、状況によってメールと併用するのがおすすめです。それぞれの向き・不向きを整理します。

内定辞退 | 連絡手段の使い分け

電話とメール、どちらで内定辞退を伝える?

丁寧さと確実さのバランスで選びます

丁寧さ・誠実さ確実に伝わるか心理的なハードル
電話 基本はこちら 直接お詫びでき丁寧 言った言わないが残りにくい 緊張しやすい
メール 補助・記録用 事務的に見えやすい 文面で記録が残る 落ち着いて書ける
電話+メール おすすめ 電話でお詫びし丁寧 メールで記録も残る 手間は少し増える
  • ※担当者と電話がつながらないときは、留守電を残したうえでメールでも辞退の旨を伝えると確実です。
  • ※企業から「メールで構いません」と案内があった場合は、その指示に従って問題ありません。

IT転職ナビ

もっとも丁寧なのは、まず電話で辞退とお詫びを伝え、そのあとにメールでも同じ内容を残しておく方法です。電話だけだと担当者のメモ漏れなどで伝わりきらないことがあり、メールだけだと少し事務的な印象になりがちだからです。両方使えば、丁寧さと確実さの両方をカバーできます。

とはいえ、「電話は緊張して言葉が出てこない」という方もいると思います。その場合はメールだけでも失礼にはあたりませんので、無理に電話にこだわる必要はありません。大事なのは手段よりも、早く・誠実に伝えることです。

承諾する前の辞退と、承諾した後の辞退の違い

同じ内定辞退でも、「まだ承諾していない段階」なのか「一度承諾した後」なのかで、重さがまったく違います。ここは誤解が多いので、しっかり区別しておきましょう。

承諾前の辞退は、比較的シンプルです。まだ「入社します」と正式に返事をしていない状態なので、期限内に「今回は辞退させてください」と伝えれば問題ありません。企業側も、返事を待っている段階では辞退の可能性を織り込んでいます。

一方、一度承諾した後の辞退は、話が変わってきます。承諾した時点で企業は「この人が入社する」前提で本格的に動き始めているため、そこからの辞退は相手により大きな迷惑をかけます。避けられるなら避けるべきですし、やむを得ず辞退する場合は、承諾前よりもいっそう丁寧に、早く、誠意をもって伝える必要があります。

だからこそ、**「まだ迷いがある段階で安易に承諾しない」**ことが、実はいちばんのトラブル回避になります。少しでも迷いがあるなら、承諾する前に保留をお願いして、しっかり考える時間をつくりましょう。承諾は「もう他は辞退する」と決めてからにするのが安全です。

転職エージェント経由の場合は、担当者に伝えればOK

転職エージェント(キャリアアドバイザー)を通して応募した企業の場合、辞退の連絡は企業に直接ではなく、担当のアドバイザーに伝えるのが基本です。

エージェント経由だと、企業とのやり取りはアドバイザーが窓口になっています。辞退の意思を伝えれば、アドバイザーが企業側に代わりに連絡してくれるので、自分で気まずい電話をする必要がありません。これはエージェントを使う大きなメリットのひとつです。

未経験からのIT転職は、応募先が増えて内定・辞退のやり取りが同時に複数走ることも珍しくありません。そうした連絡の代行や、辞退理由の伝え方の相談まで一緒にやってくれる伴走型のサポートがあると、精神的な負担がかなり軽くなります。未経験からITエンジニアを目指す方向けの就職サポートを探している方は、こうしたエージェントの利用も選択肢になります。

未経験からITエンジニアを目指す人向けの就職サポートを一度相談してみたい方はこちら。未経験からITエンジニアを目指す就職サポート【ウズウズIT】

なお、既卒・フリーター・第二新卒といった立場で就職・転職を考えている方には、その層に特化した就職エージェントもあります。既卒・フリーター・ニート専門の就職エージェント【UZUZ既卒】

(どのサービスが自分に合うかは、経歴や希望職種によって変わります。無料カウンセリングで話を聞いてみて、合わなければ利用しないという判断で問題ありません。)

そのまま使える|内定辞退の電話・メール例文

「マナーは分かったけど、実際になんて言えばいいの?」という方のために、そのまま使える例文を用意しました。自分の状況に合わせて言葉を差し替えて使ってください。

電話で伝える場合(トークの流れ)

お世話になっております。先日、内定のご連絡をいただきました〇〇(氏名)と申します。採用ご担当の△△様はいらっしゃいますでしょうか。

(担当者につながったら)

このたびは内定をいただき、誠にありがとうございました。大変ありがたいお話だったのですが、慎重に検討させていただいた結果、今回は内定を辞退させていただきたく、ご連絡いたしました。貴重なお時間をいただいたにもかかわらず、このようなお返事となり、大変申し訳ございません。

ポイントは、冒頭で名乗り、感謝を述べてから辞退を切り出すことです。理由をしつこく聞かれた場合は、「他社とのご縁があり」「自分のキャリアを考えた結果」など、簡潔に答えれば十分です。詳しく話す義務はありません。

メールで伝える場合(文面例)

件名:内定辞退のご連絡(〇〇 〇〇)

株式会社△△ 人事ご担当 △△様

お世話になっております。先日、内定のご連絡をいただきました〇〇 〇〇と申します。

このたびは、内定という貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。 慎重に検討させていただいた結果、大変恐縮ながら、今回は内定を辞退させていただきたく、ご連絡いたしました。

選考にあたり多くのお時間をいただいたにもかかわらず、このようなお返事となりましたこと、心よりお詫び申し上げます。

末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

〇〇 〇〇(氏名) 電話番号:000-0000-0000 メールアドレス:xxxx@xxxx

メールの場合も、感謝 → 辞退の意思 → お詫び → 締めの一文という流れは電話と同じです。件名で用件が分かるようにし、だらだら長く書かず簡潔にまとめるのが好印象につながります。

やってはいけないNGな辞退の仕方

最後に、印象を悪くしてしまう避けたい対応をまとめます。

  • 連絡せずに放置する(バックレる):もっともやってはいけない対応です。企業は返事を待ち続けることになり、大きな迷惑がかかります。
  • 辞退の連絡が遅い:気まずさから先延ばしにするほど、迷惑は大きくなります。決めたら早めに。
  • 嘘の理由を並べる:不自然な嘘は見抜かれやすく、かえって印象を損ねます。正直かつ簡潔で十分です。
  • 他社の悪口・比較で断る:「御社より〇〇社のほうが給料が良かったので」といった直接的な比較は避けましょう。
  • 感謝の言葉がない:事務的に「辞退します」だけでは冷たい印象に。ひと言の感謝を必ず添えましょう。

いずれも、「相手の立場に立って、早く・正直に・感謝を添えて」を意識すれば自然と避けられます。

よくある質問

Q. 内定を承諾した後でも辞退できますか? A. 法律上は辞退可能とされていますが、承諾後の辞退は企業に大きな迷惑がかかるため、できるだけ避けるのが望ましいです。やむを得ない場合は、承諾前よりもいっそう早く・丁寧に、誠意をもって連絡しましょう。そもそも迷いがあるうちは安易に承諾しないことが、いちばんのトラブル回避になります。

Q. 辞退の理由は正直に言わないといけませんか? A. 詳しく説明する義務はありません。「他社とのご縁があった」「自分のキャリアを考えた結果」など、簡潔に伝えれば十分です。ただし、明らかな嘘は不自然になりやすいので、正直かつ角の立たない範囲で伝えるのがおすすめです。

Q. メールだけで辞退するのは失礼ですか? A. 失礼にはあたりません。可能なら電話のほうが丁寧ですが、電話が難しい場合や企業から「メールで構いません」と案内があった場合は、メールだけでも問題ありません。大事なのは手段よりも、早く・誠実に伝えることです。

Q. エージェント経由で応募した場合、企業に直接謝罪すべきですか? A. 基本は担当のキャリアアドバイザーに辞退の意思を伝えれば大丈夫です。アドバイザーが企業側に連絡してくれます。自分から企業に直接連絡する必要は、通常はありません。

まとめ

未経験からのIT転職で内定を辞退するときのポイントを、あらためて整理します。

  • 内定辞退は正当な権利。過度に罪悪感を抱く必要はない
  • いちばん大切なのはタイミング。決めたら2〜3日以内、遅くとも1週間以内に連絡する
  • 基本は電話が丁寧。可能なら電話+メールで記録も残すと安心
  • 承諾後の辞退は迷惑が大きい。迷いがあるうちは安易に承諾しない
  • エージェント経由なら、担当アドバイザーに伝えればOK
  • 「早く・正直に・感謝を添えて」を守れば、角は立たない

断ること自体は悪いことではありません。放置して相手を待たせ続けるより、勇気を出して早めに、誠実に伝えるほうが、あなたにとっても企業にとっても良い結果になります。この記事の例文を参考に、気持ちよく次の一歩に進んでください。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、転職・収入を保証するものではありません。個別の内定辞退にあたっては、状況に応じてご自身でご判断ください。

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参考情報(最終確認日:2026-07-21):

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